テレビ東京のヤバい番組始まったってよ。君はハイパーハードグルメリポートを見たか?
テレビ東京でまたヤバい番組が始まったそうですね。
うちの地域ではテレビ東京やってなくて放送終了後YouTubeで観てます。UPした方ありがとうございます。感謝感謝。
テレ東がまたヤバい攻めた番組始めて観てたけどめちゃくちゃ見応えある。誰だこれ企画したの…https://t.co/flqXyauC0V pic.twitter.com/AYQzGhQVFn
— いおり村長 (@IoryHamon) 2017年10月10日
その名も「ハイパーハードグルメリポート」
出演者:小藪千富
冒頭からヤバい。
現地のヤバい飯でヤバい環境が見えてくる・・・・
10月10日に放送された内容は西アフリカのリベリア共和国の元人食い少年兵の晩御飯、台湾マフィアの豪華中華。
どれもすごかったんですが、西アフリカのリベリア共和国でのヤバい飯。この国はアメリカから解放され、アフリカに戻った黒人奴隷が建国した国。この国での年間の民間での日本人渡航者は限りなくゼロに近いという。
リベリアの最大の市場に向かうと日本の支援物資をも横流し販売していた。すべてはそう、生きるため。
そして国内でエボラ出血熱が流行し2014年~2016年の間に約4800人もの死者を出した。大黒柱を亡くし、貧困に苦しみながらもそれでも懸命に生きていく家族もいた。
2度に渡る内戦もあり、経済はボロボロ。元少年兵たちは頭蓋骨が転がった墓場が寝床で、盗んだ物で食べ物を買う。壮絶過ぎる。でも生きるため。
ここで出会った一人の女性、彼女も両親を戦争で亡くし、元兵士だという。彼女はどんな生活をして稼いでご飯を食べているのか?
現娼婦として働く彼女、ラフテーは客を取り、そのわずかなお金でご飯を食べにいくという。当たり前のように彼女は語る。泣きそうになったけどそれも失礼な気がした。まさに同情するなら金をくれの世界だ。
とてつもないたくましさを感じた。生きるとはこうだ!!と突き付けられた気がした。
「食べる=生きる」
本当の食べるとは、生きるとは、こういうことなのかも知れない。